VYONDの事は少しわかってきたけど、結局VYOND使うのに料金はいくらかかるの?
そのような方に向けて、今回は実際にいくら払えばVYONDを利用することができるのか、日本の正規代理店で購入するよりかなりお得にVYONDを購入することができる裏ワザ(?)などを解説していきます。
おつかれさまです!はた(@hata_vyond)です。ツールを使用してアニメーション制作が一般の人にも気軽に行える時代になりつつあります。といってもYONDはじめアニメーション制作ツールは誰にでも手が出せる手頃な値段というわけではありません。それでもVYONDで稼ぎたい!稼ぐんだ!という方もいらっしゃると思います。今回は少しでも安くVYONDを購入したいという方に向けての記事になってます。
VYONDを日本正規販売店で契約する場合
VYONDの日本正規販売店での販売価格は
VYONDの日本正規販売店は「株式会社ウェブデモ」さんです。
公式サイトを見てみると2018年7月よりVYONDの販売を開始しているようです。気になるその販売価格は…
シート ※シートとは | 価格 |
1 | 150,000円(税込165,000円) |
2 | 280,000円(税込308,000円) |
3 | 400,000円(税込440,000円) |
4 | 520,000円(税込572,000円) |
5 | 600,000円(税込660,000円) |
となってます。そして購入条件として「無料体験版の登録」が義務づけられています。またこれもウェブデモさんの公式サイトからの流用となりますが
お支払いまたはご発注確認次第、ライセンス契約の認証作業を行い※4営業日※以内に、認証完了をメールにてお知らせいたします。
利用開始日はライセンス認証完了日になります。日付のご指定はできません。契約終了日は365日後です。
※ライセンスの認証には、お申込みから最長で4営業日ほどかかることがあります。これは、米国の開発元にて手動で順次確認・登録するため、時差(-17時間)と合わせて幾分時間のかかることがあり、米国の休日・祝祭日があるときも認証作業がさらに遅れる場合があるからです。
予めご利用までの日数に余裕をもってお申込みいただきますようお願いいたします。
決済してからすぐに使えないっていうのはちょっとにゃー…
早く使いたい人にとってはストレスかもにゃー
購入者と本社のGoAnimateの間にウェブデモさんが入って処理するためどうしても時間がかかってしまうみたいだね。
日本の正規販売店でVYONDを契約するメリット、デメリット
まずウェブデモさんでVYONDを契約するメリットですが
- 契約期間中は完全日本語でのサポート
- ウェブデモ認定オンライントレーニングが割引価格に
日本語サポートによる安心を重視する方やその後ウェブデモさんの認定オンライントレーニングを受けようとしている方ならば、メリットとしてアリかもしれません。ではデメリットは
- 高額
- 購入しても使用できるまで時間がかかる
- オンライントレーニングも月額6,000円×10回=60,000円と高額
といったところでしょうか。
VYONDを最高7万円安く契約する裏ワザの正体
ではここでVYONDを最高7万円安く契約する裏ワザの正体を発表します。その正体は…
VYOND本社であるアメリカの「GoAnimate」と直接契約をする
です。
それだけのことなの?
にゃー!
そうなんだよね。ちょっと詳しく説明するね。
VYONDをアメリカのGoAnimateで契約する場合
VYONDのGoAnimateでの販売価格は
VYONDには実は3つの契約プランがあります。日本のウェブデモさんでは「Professional」プランの一択でした。本国アメリカではこちらの3つのプランから選べるのです。
- Essential
- Premium
- Professional
ではここから各プラン詳しく見ていきます。
Essentialプランの価格
Essentialプランの価格は
- 年額払いの場合で$299(約30,000円)
- 3ヶ月払いの場合で$119(約12,000円)
- 1ヶ月払いの場合で$49(約5,000円)
となります。
え、契約期間が3種類あるけど選べるの!?
お!よく気がついたね。
そうなんです。日本公式販売店では1年契約一択だった契約期間もGoAnimateと直接契約となると契約期間も1ヶ月、3ヶ月、1年の中から選ぶことが可能です。
ここからEssentialプランのデメリットも説明します。
- 出力した動画に「VYOND」のロゴが入る
- 720pixelまでのmp4形式のみの出力になる
- gif形式での出力に対応してない
- LiveChatによるサポート対象外
1番安い料金で契約できるプランなので仕方ないのですが、正直ちょっと使いづらいですね。特にロゴが透かしで入るため、VYONDで動画を作って稼いでいこうという方は選ばない方がいいでしょう。
Premiumプランの価格
Premiumプランの価格は
- 年額払いの場合で$649(約65,000円)
- 3ヶ月払いの場合で$219(約22,000円)
- 1ヶ月払いの場合で$89(約9,000円)
となります。だいぶ自由度は増えますがそれでも次のような制限はあります。
- 「Contemporary」というスタイルでのキャラクター作成ができない
- 動画内のオブジェクトの一括変更に対応してない
- フォントスタイルを外部から持ってこれない(インストールできない)
実際動画を作るのにはそこまで不自由ありません。しかし少しこだわって作りたい、ちゃんと稼げるような動画を作っていきたいという方には物足りないと思います。
ちなみにContemporaryスタイルはこちら
Professionalプランの価格
Professionalプランの価格は
- 年額払いの場合で$999(約100,000円)
- 3ヶ月払いの場合で$399(約40,000円)
- 1ヶ月払いの場合で$159(約16,000円)
となってます。
Professionalプランは現状VYONDで使える機能は全て使えます。VYONDで動画を作成して稼いでいるクリエイターさんはほとんどがこのプランで作成しています。
また支払い方法はクレジットカード、PayPal支払いのみ対応してます。
アメリカのGoAnimateでVYONDを契約するメリット、デメリット
GoAnimateでVYONDを契約するメリットは
- Professionalプラン1年契約がこの時点で日本公式販売店より65,000円安い
- VYONDの中身や操作性に関しては日本公式販売店で購入したものと変わらない
- クレジット、PayPal支払いのみだが契約したらすぐにVYONDが使える
デメリットとしては
- LiveChatなどのサポートも完全に英語のみ
- お知らせメールももちろん英語
この時点でってのが気になるけど65,000円の差はかなり大きいわね!
チュール何本買えるんだにゃ?
比較してみました。わかりやすいように同じ「Professionalプラン1年契約」で比べてます。
Professionalプラン1年契約 | ウェブデモ | GoAnimate |
---|---|---|
価格 | 165,000円 | 約100,000円 |
日本語対応 | あり | 英語のみ |
日本語サポート | あり | なし |
サービス開始 | 約4営業日 | 契約後すぐ |
ここからさらに安く契約するには
今の時点で日本公式販売店と比べて同じプランで65,000円安く契約できる方法を解説してきました。ここからさらに安くするにはズバリ、クーポンを使用します。こちらのリンク先がVYONDのクーポンをまとめた海外のサイトになってます。チェックしてみてください。通常のクーポンは10%引きなのが普通です。それが季節限定クーポンになりますと割引率が20%になることもあります。Professionalプラン1年契約でいうところの20,000円割引です。すごいですよね(笑)
まとめ
ウェブデモさんとGoAnimateを比較して解説してきました。それぞれのメリット、デメリットを理解いただけたと思います。
私はVYONDの使い方も含めて安心して購入できるウェブデモで契約したい!
おいらは少しでも安く抑えたいし、月払いで契約したいから断然GoAnimateの一択!
この2人のようにいろんな考え方があると思います。ただVYONDの操作方法や使い方に関しては、今やネットやYouTubeを調べるとたくさん出てきます。以前は少なかったんですけどね。これは個人的な意見なのですが、最初は誰かについてもらって習うのが1番成長は速いと思います。または初心者を対象にした良心的な講座やサロンに入って習うかですね。値段やスタイルもピンきりなのでよく調べて選んでください。くれぐれも搾取されないよう注意してくださいね。
そのへんで悩んだりお困りの方がいらっしゃいましたら、当ブログの問い合わせ欄よりお気軽にお問い合わせください。1人で悩む時間がもったいないですよ。
ちなみに私、はたはGoAnimateさんで最初は1ヶ月契約しました。長く続けられるかも分からなかったのと価格が安かったから。GoAnimateの対応やメールが英語のみという事に関してはGoogle Chromeの英訳機能を使ったり、英訳サイトで調べました。調べると案外英語はどうにかなります(笑)そして実はさらにお得にVYONDを契約するワザも存在します。私がド素人の状態からどのようにVYONDを使えるようになっていったか体験記も含めて、また別記事でその辺も解説していきますね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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