そもそもVYONDとは?
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VYOND(ビヨンド)とは2008年頃にアメリカ合衆国で制作されたクラウドベースなアニメーション映像制作プラットフォームである。
なぜ今VYONDなの?
先程の説明でVYONDの仕組みについてはなんとなく理解いただけたと思います。ではなぜ最近になってVYONDの名前を目にするようになったのでしょうか。その理由は次のようなことが考えらます。
- アニメーションが簡単な操作で作れる
- パソコン1つで作れる手軽さ
- キャラクターのおかげで顔出しの必要がない
- どんな長さでも何本作っても料金が変わらない
- アニメーション動画がビジネス業界へ参入してきた
では1つずつ見ていきましょう。
アニメーションが簡単な操作で作れる
今までアニメーションを制作するのは大変なスキルが必要とされてきました。その点VYONDは初めから備わっているテンプレートやオブジェクトを組み合わせるだけで、直感的にアニメーションを作ることが可能です。少しの練習で操作を習得することができるので、経験が浅い人でもそこまで時間をかけることなく、アニメーション制作に参入することができるのです。
例えばこれくらいのアニメーションなら1分くらいでできるんだよ。
こういうのがすぐできるんだ!
パソコン1つで作れる手軽さ
アニメーション制作の作業はその場で完結することができます。企画、構成はもちろん必要ですが、カメラによる撮影は必要ありません。それに伴う機材関係、スタッフや役者もアニメーション制作においては必要ないのです。その分のコストは削減できます。
だからといってアニメーション制作にお金がかからないということではありません。その分のソフト使用料や維持費、パソコンの性能を上げるための費用、人件費などはかかってきます。ソフト使用料金についてはまた後ほど説明しますね。
キャラクターのおかげで顔出しの必要がない
YouTubeでは顔出ししてない方もいらっしゃいますが、ご自身の代わりになるキャラクターをVYONDでは作ることができます。VYONDで使えるキャラクターは1000以上。さらにキャラクターの顔や髪型、服装なども変えることができるので組み合わせは無限大です。
もう少し日本向けの素材を作っていただけるともっと助かるんですけどね。
どんな長さでも何本作っても料金が変わらない
VYONDを使用する際はソフトの使用料として年間契約を結びます(日本の正規販売店と契約する場合)。年間契約料金を支払ってしまえば、その契約期間であればどれだけの長さのアニメーションを作ろうが、何本作ろうが追加料金を支払う必要はありません。払いきりタイプです。VYONDの使用料金に関しては違う記事にまとめていますのでこちらもご覧ください。
アニメーション動画がビジネス業界へ参入してきた
2021年3月現在、コロナ禍の影響を世界中が受けてます。生活する上で人と人とのコミュニケーション様式もずいぶん変わってしまいました。それはビジネスの世界でも同じです。対面の営業活動、セミナーや勉強会、展示会での営業やPR活動。「リモートワーク」という言葉がトレンド入りするなど一昔前では考えられない時代となってきています。その流れをいち早く組み込むべき人たちは様々な課題解決策を講じてます。そのような背景にあってVYONDOを導入している企業や個人の事業主の方がここ最近増加しています。わかりやすいアニメーションを使ってサービス説明、営業、PR活動を行っているのです。
まずは無料体験を!
何はともあれ、まずは触ってみないことには何もわからないし始まりません。VYONDは14日間の無料トライアル期間を設けてくれています。こちらをクリックしていただくと無料トライアルを受けることが出来ます。
こちらで無料体験版をダウンロードして、無料期間が終了してもいきなり有料プランに更新されることはありませんのでご安心ください。
まとめ
以上、VYONDって何なのか。なぜ今VYONDを目にする機会が多いのかをまとめてみました。導入部分の知識として覚えていただければ幸いです。別の記事でさらにVYONDを深堀りしながら解説していきます。
無料で体験できるのもわかったけど…
操作方法、使い方がちんぷんかんぷんだにゃ!
だよね。今後は初心者に向けたVYONDの使い方も記事にしていく予定だよ。ちょっと待ってね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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